人種、民族のステレオタイプと健康との関係についての自覚的認識
担当; 兪 峰
トピック
精神的健康
関連トピックス
社会的健康; コミュニケーションスキル; 批判的な考え方のスキル;多文化性
レッスンの目的
1.人種及び民族のステレオタイプと精神的健康の関係を明らかにする。
2.健康(特に自尊心と自己効力)に関して、人種、民族のステレオタイプの様々な潜在的影響を確認する。
3.文化的認識と能力を開発する。
評価基準
人種、民族のステレオタイプの潜在的な影響を概説し、ステレオタイプの潜在的影響について議論できる。
レッスン時間
50分
レッスンプラン
1.様々な意見と考え方に関連があることを思い出させる。
2.グループ分け:4〜5人/グループ(多様性を取り入れるため前もっと分けるorいくつかの仕組みによって分ける)
3.各グループには人種、民族のカテゴリーを提示させる。
1)典型的なカテゴリー
ホワイト(非スペイン系住民);
ラテンアメリカ系市民;
黒人;
アジア人;
アメリカインディアン
2)カテゴリーの選択は地域あるいは具体的な人種、民族を考慮させるため、修正できるようにする。
4.カテゴリーに関する述語の概観図を準備させる。
1) 概観図にはポジティブ、ネガティブな記述語を含むべきである。
2) 5分で活動のポジションを完成させる。
3) ポスター、ボード、新聞用紙のシートにマーカーをつけることができる。
4) 壁にテープで貼る(参加を促すため)
5.それぞれグループに術語を朗読させる。
1) 他のグループに聞かせる
2) 最初の反響を書かせる
6.5〜10分反応時間を与え、その後ステレオタイプの影響について論議させる。
7.大きいグループでの論議も促せる。
8.活動は人種、民族のカテゴリーについてステレオタイプ化する可能な影響の認識のために、仕組みとして孤立させることができる。
例:2つのオプション
1) 活動に反響のペーパーを開発する。
2) 学生は異なる人種、民族のふりをする。
学年レベルと目的範囲
9〜12学年(高校)
精神衛生における人種、民族のステレオタイプの影響に焦点を合わせるが、活動は多文化の多様性問題の理解を深めるために用いられる。
作業と方法
ポスターボードまたは新聞用紙のシート;マーカー;テープ