泰期像

琉球王朝時代初の進貢使として中国に渡り、大交易時代の幕を開けた英雄!



泰期は14世紀後半、372年琉球王朝時代、時の中山王「察度王」の命を受けて初の進貢使(明・清皇帝への進貢のために、中国に派遣される使者)として、初めて中国へ派遣されました。そして、大交易時代の幕をあけた人物です。
読谷村の豪族であった泰期は中国の文物を琉球王国に正式ルートで導入した先駆者でした。その活躍は沖縄の一番古い歌謡集「おもろさうし」に謡われ、「読谷まつり」2日目「創作進貢船」の主役となっています。
当時の船旅は、生命の保障の無い危険な旅路であり、特に「唐旅」は「あの世への旅立ち」を意味する程に厳しいものでした。その唐旅を5往復もした「泰期」が並の人間で無かったことは想像するにたやすいことでしょう。
残波岬にあるこの泰期像は「読谷村の商工業の発展と地域活性の起爆剤」として、また、読谷村商工会35周年、村制100周年を記念して2008年11月に、完成されました。
2009年6月には、第1回泰期まつりを開催、残波岬灯台が無料開放されました。
ちなみに泰期像は約180cmで中国福建省の方向を指さしています。



現状

観光客にとって時間は貴重なので、やちむんの里にいけば19の個性豊かな工房やギャラリーがあるので、時間を有効に活用できるかつ、その場でさまざまなやちむんを見ることができます。
 また、ガイドツアーが1つではなく3つのコースが考えられていて、それぞれ求めている観光客のニーズに沿ったものになっています。

課題

全体的にあまり知られていない。
座喜味城跡のライトアップは期間限定で行われていたらしいが、沖縄県民でさえも知らない人がいます。また、期間限定のイベントであるため、逃した人は見に行くことが無いと思われます。
次に、3つのガイドツアーを回るために、3日前の15時までに予約をしないといけない点が挙げられます。沖縄に来て予約する人が多いと考えられます。そのため、3日前にしてしまうと滞在日数が少ないという沖縄県の観光課題にもあるように予約を逃してしまう人が多いと考えます。
また、コースを回るためには、4名からの予約になってしまうという点があります。もし2,3名の予約になってしまうと参加費が変わってしまう点も課題点だと考えます。

解決策

全体的にもっと知ってもらうために、SNSなどを活用しより多くの人に情報を届けること。
座喜味城跡のライトアップは期間限定ではなく、定期的に行うことで観光客をもっと呼び込むことができると考えます。
最後にガイドと回るツアーに関しては、人手の面や準備の問題もあると思いますが、1人からでも予約を可能にし、ワンマンツアーのコースも作るべきだと考えます。また、予約を逃してしまわないように、1日前の予約を可能にするともっと沢山の観光客が読谷村を知ってもらうきっかけになると考えます。

感想

こんなに長いホームページを作ったのは初めてで、シンプルに大変でした。読谷村について調べまとめるのも大変でした。しかし、調べる前までは全然読谷村について知りませんでしたが、たくさんのホームページや資料を読み読谷村の魅力に気づくことができたのでよかったです。
Web上ではたくさんのホームページがあり、それを当たり前のようにいつも見ていましたが、それを作っている人がいるわけで、また見やすいように、わかりやすいように工夫されていて、ホームページ作成の大変さを身をもって感じることができました。

参考文献

引用:旅とやちむん

引用:読谷村観光協会






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