資料4  名護市新総合計画 91-92ページより

基本方向

・本市は経営体数、漁獲高ともに少ない状況にあり、今後生産量拡大のため、漁船規模の拡大、近代化および経営体の増大策、人材育成を推進する。

・漁業者が安全で安定的、効率よく就業できるための漁港の整備、漁具倉庫等関連施設の整備、漁村環境の整備を推進するとともに漁場の保全育成に努める。

・生産物の迅速な流通態勢および施設の整備や水産物の付加価値を高める加工業の育成が必要である。

・羽地内海等恵まれた養殖漁場が存在しているため、内水面養殖業とともに今後も「つくり育てる漁業」の発展に努める。

・海洋レジャー等が進展するものと思われることから、漁業者と調整を図り海域を水産物の生産地とともに、総合的多面的利用方策を検討する。

施策の体系

水産業

生産基盤の確立 漁港の整備
関連施設の整備
沿岸漁場の保護育成
流通施設の整備 広域中核機能の充実
経営の強化 漁船規模の拡大、装備の近代化
沖合漁業への展開
養殖・栽培漁業の育成
流通機構の確立と加工業の育成
中核漁家、後継者の育成
生産組織の強化 漁協活動の強化
生産部会、団体の育成
漁村環境の整備
漁業者福祉、コミュニティ施設の整備

海域総合利用

方策の確立

観光漁業の推進 観光
海洋牧場の建設

将来目標

項目

現況

目標

前期

後期

単位

昭和62年度

平成4年度

平成9年度

漁 家 数

135

200

230

漁業従事者

176

225

250

漁   船

189

230

270

漁 獲 量

トン

1,075

1,665

2,220

漁業生産額

百万円

1,064

1,500

2,000

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