表-1.1.普天間基地の危険な事故の概要(復帰後)('72〜'74)
年月日 |
発生場所 |
概 要 |
1972. 12.4 |
宜野湾市 |
宜野湾市の沖縄国際大学建築現場に普天間飛行場所属のOV-10Aブロンコの燃料タンクが落下し、作業員がガソリン浸しになり、建築中の鉄筋コンクリート壁に亀裂が生じた。 |
1973. 8.2 |
国頭村 |
普天間飛行場第36海兵航空群第164中型ヘリ中隊所属のCH-46ヘリが北部訓練場内の国頭村伊湯岳頂上付近で墜落し、乗員3名が死亡、1人不明。 |
8.8 |
国頭村 |
CH-46中隊ヘリが国頭村安波海岸付近を飛行中、高圧線に接触して安波部落から約300mはなれた畑地に不時着した。このため、高圧線の破損により国頭村全域が約3時間余にわたって停電した。 |
9.19 |
西原村 |
普天間飛行場所属第36海兵航空群第164中型ヘリ中隊のAH-1Jヘリが西原村字池田のキビ畑に不時着し、不時着及び救難活動に伴い約1,100坪の農作物が被害を受けた。 |
9.19 |
南大東村 |
第36海兵航空群所属H-3ヘリがKC-130空中給油機を伴って南大東上空を飛行中、緊急事態発生がありKC-130給油機が現場に急行したため、ヘリが閉鎖中の南大東飛行場に緊急着陸した。 |
12.5 |
西原村 |
第36海兵航空群第164中型ヘリ中隊所属のバートルV107/H-47シーナイト(中型輸送ヘリ)が西原村字小那覇の島工業敷地内社屋新築現場近くに墜落し、乗員4人が死亡、1人が重傷を負った。また、救難活動の島工業社員1人が軽傷を負ったほか、社員所有の乗用車両の一部が破損し、付近のキビ畑約20坪が焼けた。なお、事故現場から約300m離れたところに、南西石油KKの石油貯蔵タンク基地がある。 |
1974. 1.17 |
中城村 |
第367中型海兵ヘリ維持大隊のUH-1Eヘリがエンジン故障のため、中城村当間に不時着したが、民間への被害はなかった。現場から60m離れたところに東洋石油等の石油基地や民間工場が点在している。 |
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