「米軍ヘリコプター沖縄国際大学構内墜落に関する申し入れ」

 

 琉球大学教授職員会は、8月13日午後の米軍大型ヘリコプターCH53の沖縄国際大学構内墜落に関し、民間居住地域上空の米軍機飛行に抗議し、琉球大学地域を含むすべての民間地域上空における米軍機の飛行を直ちに中止することを日米両政府に要求する抗議声明を発表しました。

 琉球大学教授職員会ではこれまでも、教育研究環境の改善のために、本学上空および周辺の米軍機の飛行中止を求めてきました。今回の事故は、米軍機の飛行のたびに講義が中断されるなどの教育研究環境の悪化のみならず、米軍機の飛行が生命および財産に関わる重大な事故を引き起こしかねないことを、露わに示しています。

 

 琉球大学教授職員会は、

 

1) 琉球大学学長は、この事態に対して日米両政府に抗議するとともに、

 

2) このような危険な状況の改善に向けて具体的な措置をとることを

 

求めます。

 

 

2004年8月13日
琉球大学教授職員会執行部