琉球大学教授職員会(教員労働組合)

オリエンテーション(活動説明会)

 

3月8日(水)午後17時〜18時 大学会館 3F大ホールで開催

 

 法人化以後、教員の労働組合の果たす役割は非常に大きなものがあります。そこで、まだ未加入のみなさまを対象に説明会を企画いたしました。新任の教員の皆さん、非会員の皆さんどうぞご参加ください。また、今年度の活動を知りたい会員の皆さんも大歓迎です。

 

当日プログラム

@ 国立大学法人下の琉球大学における労働組合の役割

A 2005年度の琉球大学教授職員会の活動紹介

B 役員紹介

C その他

 

私たちの労働・研究条件が悪化しています

最近の研究費の減少や、人事院勧告を鵜呑みにした給与ベースダウンの提案説明等、国立大学の独立行政法人化後、私たちの労働・研究条件は大きく変えられようとしています。今後、中期目標に基づいた評価が行われ、文部科学省・総務省からの運営・財政面での圧力が強まり、教員の身分保障・研究環境などの労働条件が厳しくなることが予想されます。また、理事会、経営評議会、教育研究評議会の権限が強化され、現場の教員の声が大学運営に反映されにくくなることも懸念されます。

 

労働・研究条件を守るためには教授職員会が必要です

 教授職員会は、教員で組織された労働組合です。公務員時代とは違い、教員の労働・研究条件は、使用者(大学当局)と労働組合の協議の上で決めることが原則になりました。教授職員会(教員労働組合)は、大学当局と団体交渉権を持ち、教員の要望を大学運営に反映させるために大きな役割を担っています。

 

大学当局に教員の声を強く届けるためには、あなたの入会が必要です

私たちの労働・研究条件を決めるための労使交渉において、私たち教員の声を大学当局により強く届けるためには、教員組合への加入者を増やすこと、つまり、組合の力を強くすることが大変重要です。

一人でも多くの皆さんの教授職員会への入会をお願いいたします。

 

琉球大学教授職員会 会長 波平 恒男