心理学(ポリテクカレッジ)1995年度
本講義に対する感想,意見などを自由に述べよ(記名による記述。全体の1/3を抽出)
- 心理学を通していろんなことを知ったと思います。また改めて考えさせられたりもしました。特に最後の講義では,人間は自分次第で悪魔にも天使にもなれるということに気づかされました。みっちーの講義は面白くてためになりました。ありがとうございました。
- 心理学は個人的に何かひきつけられるものがあった。だから授業での性格判断や先生の講義はよかったと思う。でも時々ねむたくてしょうがないときは思わず寝てしまった。これは反省します。でも一番驚いたのは,スライドを使って説明するとき,”動物のお医者さん”が出てきたことだ。先生も読んでいるのかな? でも少女漫画だし,まっ面白ければ何でもいいか!と思ってしまった。
- 心理学の授業を受けて,今まで勘違いしていたことなどに気づいた。たとえば「血液型で性格がわかる」は,間違いだったなど,他にもいろいろな心理について間違っていた考え方を授業で通して正しく理解することができた。また,授業は黒板に字を書いて説明するようなかたっ苦しい授業ではなく,先生のユニークな学習法でとても楽しく心理学を学べた
- 心理学では,いろいろな実験をしてとても楽しく講義を受けられた。しかもいろいろ役に立つこともならったので,これからの生活にもやくにたつと思う。実際に実験結果を自分に照らし合わすとだいたいあたっていた。心理学ってすごいなと思った。
- とかく退屈になりがちな講義を,プリントを配っていろいろな種類の心理実験をさせたり,実際例をビデオで見せたりして,とても有意義な講義にしていたと思う。その反面,気を抜く時間があまりなかったのできつかった。
- 正直言って,一般教養の中で一番面白く,ためになったと思います。もともと心理学に興味があったのですが,最初はわけのわからない用語がぽんぽん出てくるよな講義ではないかと心配してたのです。実際はビデオや心理テストなどでとても分かりやすく,「勉強」をあまり感じさせないのはうまいと思いました。
- 講義では,実際の例や,ビデオ,ゲームなどを用いているので,とても分かりやすかったと思う。ただ自分も含めて,学生の自覚がないせいか,発言がなく,無理に講義を受けているようにも見えた。講師は,この講義では不快に感じたのでは? もし私が講師ならば,そう思いますが...
- 先生の講義の欠点は,授業があまりにも合理的すぎてかう学生に対してすきを与えないため先生の思惑通りに授業を進行できるかもしれないが,学生が「あの先生にはうかつのことは言えない」と逆に萎縮してしまい,ある意味で自由な発言や発想が出にくいという面がある。心理学は人の心を探究する学問で己の心の状態を知る手助けとなったり,あるいは実生活の対人関係において相手を理解するという殊において非常に役立つすばらしい学問である。しかしそれを活かすも殺すもそれを用いる人の心の持ち方次第である。
- 心理学の時間に,実験をしたのがすごく面白かった。生徒の半分に分かれて,一箇所だけ違っただけなのにまったく違った答えが出たのや,自分の性格分析テストもなるほどという答えが出て,満足できた。記憶術も身近にある問題だったし,デマパニックなどもよくあることで,分かりやすくてよかったと思う。あと,先生の授業のやり方は,とっても良いと思う。授業をうけていても楽しいし,すごく分かりやすかった。でも,ビデオを長々と見せるのはどうかと思います。