科目番号 人12
科目名・組 人間関係論
単位数 2
開講学期 後期
開設学部 共通教育
担当者 道田 泰司
科目区分 共通教育科目
時限・教室 後期 火曜日 4時限 琉球大学

講義内容と方法 大学生活での最大の課題である「自分を知る」ことの一助として、心理学の中の応用的な分野である、発達心理学、人格・臨床心理学、社会心理学などを講じる。本講義を通して、人間の心や行動を心理学的にとらえるための眼を養ってほしい。それに加えて、「自分の頭で、きちんと物事を考え、判断する」ことを、授業中を通して促したいと思っているので、そのような受講態度で望んでほしい。
教科書 なし
参考書 授業中に適宜紹介する
達成目標 心理学の応用分野についての知識を得る。
それを,他人に説明できる程度に理解する。
自己や他者を,心理学的な視点で見ることができるようになる。
評価基準と評価方法 出席(40点満点)+期末試験(40点満点)+レポート(1つ20点満点。最大2回提出可)
出席のごまかし、試験時のカンニングは、即「不可」評価とする。
履修条件 特になし(強いていうならば,人間行動に興味があること)
授業計画 乳児期の発達課題
青年期の生き方
性格の理解
心の病を正しく捉える
恋愛の心理学
集団の中の個人
権威,役割,同調,傍観
オフィスアワー 月曜日の5限(ただし会議などで不在のこともあるので,事前に所在をメール〔michita@edu.u-ryukyu.ac.jp〕などで確認するのがよい)
備考 昨年度,この授業は受講生から次のような評価を得ている。

・授業の内容を通して,自分のことを見つめなおすことができて,一番よかったと思います。DVDなどの資料もおもしろくて,ぜひ他の人にすすめたいです。
テストがキツい
大学生活でためになりそうな内容が多く,具体例やそれに関するビデオなども見せていただき,とてもわかりやすかったです。
・授業中,自分で考えることも多く,受身な授業ではなかったと思う。
・有名人のエピソードのビデオを見ながら,先生が途中解説したりして,なんか「こうとらえることもできるんだ,心理学っぽいな」と思いました。わかりやすかったです。
レポートを当てられたときは大変だったけど,全体としてはとても興味のわく授業で楽しかったです。心理テストのようなものや,DVDを見たりしたことがよかったと思います。説明もわかりやすかったです。
URL http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~michita/