提出日:平成
13年7月26日
修士
1年 長谷川 珠代
1
「学齢期小児の朝食摂取状況と健康に関する知識、態度と行動についての疫学的研究」
発表者:宮城 今日子
<感想>
結果において、朝食を食べない生徒が他の生徒より喫煙や飲酒を経験している率が高く見られた点は興味深い。しかし喫煙や飲酒へ走らせる要因は朝食のみとは考えにくく、多面的な角度からこの結果を考察することも必要なのではないかと考えた。
2
「知的障害児・生徒の発育に関する検討」
発表者:瀧澤 透
<感想>
結論として早い時期からの食・生活・運動の習慣指導が必要であるとされているが、MR児にある時点から肥満が増加するその原因についての、考察または記述が薄いのではないかと思う。どのような指導内容が望ましく、工夫をしていけるのか等まで考えて行くと良いのではないかと思った。
3
「学校事故に対する救急体制の現状に関する研究」
発表者:竹田 幸江
<感想>
救急体制の整っていない学校が3分の1以上を占めるという結果は、私の期待を大きく裏切るものであり驚いた。最近は特に思いもよらない事件・事故が増えているので、この研究で得られた実態を現場に伝え、これから救急体制が整えられていくことで本当にkの研究の価値がでてくると思う。現場がこの実態をどう捉えているのかも調査していくと更に興味深いと思う。
4
「中学生の食生活と栄養摂取に関する男女の比較」
発表者:渡嘉敷 めぐみ
<感想>
女性のやせ思考による過剰なダイエットはしばしば社会問題として取り上げられ、特に成長期にある思春期の女子生徒達が行なうダイエットは将来の出産、骨粗鬆症、月経の不順等問題も大きい。この研究では男子生徒に対しても女子生徒と同様に調査を行ない、また結果としても男子生徒のダイエットや欠食等の実態がだされていることは興味深い。しかし今後の指導・教育で展開として具体的に工夫できる点やどのような指導が必要なのかをより深く考察すべきなのではないかと思った。
5
「中学生における有機溶剤用の実態とその生活背景〜1992年千葉県調査より〜
発表者:喜瀬 実名子
<感想>
有機溶剤について調査がされている文献があるのは驚きだった。対象のところで「地域特性を考慮した」とあるが、その特性とは何だろう?と気になった。また、中学生にしてすでに風呂上がりの飲酒をする生活習慣があることは家庭のあり方も考えさせられるものがあった。
6
「自己スキル尺度の開発と信頼性・妥当性の検討」
発表者:太田 光紀
<感想>
評価尺度の開発は難しいと思うが、今回の研究では様々な角度から開発された尺度を検討していて評価できる。健康教育等は評価もふくめて一つの流れである。その評価が正しく行なわれなければ次へ生かすこともできない。その点でこの尺度は様々な場面で活用していけるのではないかと思った。しかし実際にどのような表であったのかが分からずイメージが得にくかった。