ハンディキャップ、バリアフリー

清水研、清水のバリアフリー関係のテーマ、活動展開は

(1)沖縄の住まいのバリアフリーと住宅改善

 これが初期の重点課題であり、その後も大切にしているテーマですが、介護保険制度下以降の調査蓄積が弱い状況です。

(2)障害者、ハンディキャップ者の生活実態と改善の方法

 これは当初、清水自身も充分深められてないテーマでしたが、卒論生の「自立」をテーマにした卒論があり、さらには、交通行動に焦点を当てた「移動の柔軟性」というテーマが展開できたため、ある程度のオリジナルな成果を持っている状況となりました。車椅子使用者の交通行動調査の成果は、山城未来さんの修士論文として残るとともに2005年度の日本都市計画学会都市計画論文集に収録されています。

(3)「福祉のまちづくり」

 清水自身は、那覇市の「福祉のまちづくり条例」(検討:1999年)との関わり、沖縄県の「福祉のまちづくり条例」(検討:2005年)との関わりで、条例制定過程に関与しています。


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