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環418 |
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コミュニティ空間計画 選択(建築系、土木系) |
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2単位 |
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3年前期 |
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都市計画、農村計画、国土計画の中での一つの主要な領域として居住地の計画がある。居住地は、住宅群と公的基盤施設、共同利用施設、および、居住環境を構成する各種の要素によって構成される。居住地のまとまりは一定の地域社会の単位(コミュニティ)と対応している。これが「コミュニティ空間」である。 授業の中では、コミュニティ空間の形成過程と計画手法の関係、居住地評価の視点、居住者と居住地に関わる基礎知識、計画・整備手法に関する知識を得た上で、実習として具体的な地域の居住地空間を対象としたモデルスタディの実習に取り組む。 受講者には、現地調査や文献学習をもとにした「ミニレクチャー」を担当することを求める。 |
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特に使用しない。授業中に配布する資料が基本となる。参考図書は授業中に適宜紹介する。 |
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主として授業中に説明するレポート課題をもとに評価をおこなう。出席は小課題により確認し評価の参考とする。適宜行う小課題や小テストも評価の参考とする。 |
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1、コミュニティ空間に関わる諸課題(授業の概要) |
2、居住地の形成過程と地域特性 | |
3、居住地評価の視点、(1)住環境の概念 | |
4、居住地評価の視点、(2)社会的環境と空間計画 | |
5、居住地評価の視点、(3)歴史的環境、自然環境と空間計画 | |
6、地域特性と各種計画手法(1)改造型手法 | |
7、地域特性と各種計画手法(2)改善型手法 | |
8、地域特性と各種計画手法(3)保全・誘導型手法 | |
9、コミュニティ空間計画のモデルスタディ(実習) | |
(各テーマについて1〜2回の講義と3〜4回の実習を行う) | |