2010年度 放射化学試験結果    


このページは放射化学の成績上位者の氏名発表を学生の了解を経て行っています。

[中間試験]

実施日:2010年6月14日
受講者:45名/49名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 伊勢 99 Very Good !
2 座間味 96 Very Good !
3 平良 94 Good !
4 米澤 93 Good !
4 新嘉喜 93 Good !
5 牟田 92 Good !
6 溝渕 91 Good !
  平均 80.4  Good !


※総評
平均点はこの五年間で一昨年に次ぐ80.4点の最高点を記録した。加えて90点(A)以上が7名いたことは賞賛に値する。拍手を送りたい。
問1は,β壊変の基本でほとんどが7割以上得点した。
問2,3は,計算の基本で難しい式を立てなくても正解できる。
問4は,半減期を理解しているかを問う問題で,7割以上が正解した。
問5は,講義中でも解いた問題であり多くの学生が高得点であった。
問6は,β壊変と放射平衡の理解を問う問題で主任者試験でも定番である。
問6は,用語説明の定番であり,ぜひ理解してもらいたい用語である。
問7の放射線の単位については,Bq,Sv,Gyについて理解を問う問題である。

期末試験も同様な傾向で出題されるので,今回思うようにできなかった学生(59点以下)は,努力してもらいたい。


[期末試験]

実施日:2010年8月2日
受講者:45名/49名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 伊勢 92 Good!
2 國頭 89  OK!
3 仲本 86  OK!
4 座間味 85  OK!
5 又吉 85  OK!
  平均 60.8  近年ワースト !


※総評 
平均点はこの数年間で最も低く60.8点であった。80点(B)以上は上記の5名しかいなかった。例年,期末試験は点数が低くなる傾向があるが,中間試験(80.4)比べ極端に悪くなった。 
問1は,核反応の基本で質量計算が理解できているかを問うている。50%程度の正解率。 
問2は,計算の基本でアボガドロ数は用いなくても正解できる。 
問3は,授業でも予告した問題である。 
問5は,前期授業の最初と後期授業の最後に触れたトリチウムに関する問題である。 
問6は,測定機器の定番であり,ぜひ理解してもらいたい問題である。 
問7は,国家試験でも出題されることがある,測定器の理論である。 
問8は,用語説明の定番である。 
問9は,今後,日本が直面するエネルギー問題なので,熟慮してもらいたい。 
 なお,今年度は A:4 B:6 C:21 D:11 名であった。  


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