2011年度 放射化学試験結果    


このページは放射化学の成績上位の学生名の公表を学生の了解を経て行っています。

[中間試験]

実施日:2011年6月14日
受講者:45名/49名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 仲里(美) 95 Very Good !
2 和宇慶 95 Very Good !
3 仲田 91 Good !
4 植村 90 Good !
4 足立 90 Good !
5 玉城 90 Good !
  平均 75.9  Good !


※総評
平均点はこの五年間で一昨年に次ぐ80.4点の最高点を記録した。加えて90点(A)以上が6名いたことは賞賛に値する。拍手を送りたい。
問1は,β壊変の基本でほとんどが7割以上得点した。
問2,3は,計算の基本で難しい式を立てなくても正解できる。
問4は,半減期を理解しているかを問う問題で,7割以上が正解した。
問5は,講義中でも解いた問題であり多くの学生が高得点であった。
問6は,β壊変と放射平衡の理解を問う問題で主任者試験でも定番である。
問6は,用語説明の定番であり,ぜひ理解してもらいたい用語である。
問7の放射線の単位については,Bq,Sv,Gyについて理解を問う問題である。

期末試験も同様な傾向で出題されるので,今回思うようにできなかった学生(59点以下)は,努力してもらいたい。


[期末試験]

実施日:2011年8月1日
受講者:45名/47名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 植村 96 Very Good!
2 仲里(美) 95  Good!
3 松川 91  Good!
4 安慶名 90  Good!
5 足立 88  OK!
  平均 71.6  やや上位


※総評 
平均点は71.6点で例年と比較すると上位である。80点(B)は最も多い13名であった。例年,期末試験は点数が低くなる傾向があるが,中間試験(75.7)と比べてほぼ同程度であった。 
問1は,核反応の基本で質量計算が理解できているかを問うている。80%程度の正解率。 
問2は,計算の基本で90%程度が正解した。 
問3は,授業でも予告した問題である。 
問4は,原発事故で注目を浴びた被曝問題だが,正解は60%程度 
問5は,測定機器は定番であり,ぜひ理解してもらいたい。 
問6は,国家試験でも出題されることがある,放射の理論である。 
問7は,検出器を線源に近づけた場合と遠ざけた場合を考えると分かりやすい。 
問9は,原発の是非を問うアンケート問題である。3と2が多く意外と現実的に捕らえていることが分かった。 
 今年度は A:4 B:13 C:10 D:9 名であった。 


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