2017年度 放射化学試験結果    


このページは放射化学の成績上位の学生名の公表を学生の了解を経て行っています。

[中間試験]

今年度はミニテストとして2回行い(50点満点),合計値で順位を決定しました。
実施日:2016年5月15日,7月8日
受講者:41・41名/42名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 岸本 99 Very Good !
2 越間 96 Very Good !
3 遠藤 94 Good !
4 平田 93 Good !
4 宮城(一) 93 Good !
4 禰覇 93 Good !
7 大城(浩) 91 Good !
7 吉田(哲) 91 Good !
9 仲尾次 90 Good !
9 森下 90 Good !
  平均 81.0  Ok !


※総評
平均点はこの数年間で上位にあり,90点(A)以上は10名である。拍手を送りたい。
期末試験も同様な傾向で出題されるので,今回思うようにできなかった学生(59点以下)は,努力してもらいたい。


[期末試験]

今年度は台風や集中講義等による補講もなく,順調であった。
実施日:2017年7月31日
受講者:39名/42名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 平田 92   Very Good!
2 大濱 91  Good!
3 中野 90  Good!
3 吉田(哲) 90  OK!
3 禰覇 90  OK!
  平均 71.3 Ok!


※総評 
平均点は71.3点で中間(ミニテスト1+2=81.0)より低くなった。例年,期末試験は点数が低くなる傾向があるが,この5年間では2番目に高い得点である。問題の傾向はさほど変えていない。
問1は,全問正解者はおらず,17点が最高であった。Gの半減期,壊変(率)は10名が正解した。
    (10)は年代測定の代表格であり,正解者は多かった。
問2は,A=λNを用いて計算する。計算問題の定番である。
問3は,福島の原発事故で放出された137Csが現在どのくらいに減少しているかを知ってほしい。
問4は,国家試験から出題した。難易度はこの程度である。
問5は,講義中に出題を予告した問題である。ほとんどが正解した。
問6は,全問正解は5名であった。Gを正解とするのが多かったが,過渡平衡なので娘核種の壊変率が大きい。
問7は,ミニテスト1,2でも出題しこれらを図にまとめた重要な相互作用である。
問8は,放射線防護では非常に重要な考えで,国家試験でも頻繁に出題される。
 なお,評価は(レポート+ミニテスト1+ミニテスト2+期末テスト+授業態度)÷2で計算する。
今年度は A:10 B:16 C:8 D:4 名で好成績であった。 下記HPに,今年度の成績優秀者および学生からの授業評価(集計値)を載せる予定である。研究室紹介もあるので,是非参考にしてもらいたい。
なお,卒研配属を希望する学生は,後期の「放射化学実験」を受講すると,配属後の研究がスムーズである(配属の条件ではない)。
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~tanahara/

カリキュラムのページ