2009年7月大保ダムのラドン調査


大保ダムの正式稼働に向け,漏水中のラドン濃度測定を依頼されました。
滅多に見ることができないダムの中での調査は貴重な経験でした。
その他,ダムに流入する周辺河川の調査も行いました。

大保ダムのホームページ
 大保ダムの下流側です。
 かなり豊富な水量です。

 ダムの壁面上部の道路です。

 法面から地下水が出ていました。
 参考のために,ここも採水しましょう。

 ダムの中心部から採水します。
 専用ボートを使います。

 それにしても広いです。
 

 ダムの中です。一定間隔で水圧計と共に取水口があります。
 このような坑道が水面からダム湖底まで続いています。

 水深毎にサンプリングします。
 この壁の向こうが巨大な貯水タンクなのですねぇ。

 上の階への階段です。
 これを登るのは少し大変。

 夏ですが,そんなに暑くありません。
 上り下りが大変でした。

 ダムに流入する河川の調査です。
 水量計も設置されています。

 支流を求めて山道を歩きます。
 それにしてもこの道路の穴,水でえぐられたのでしょう。

 無事に調査を終えました。
 今回のメンバーです。

 さっそくラドンの測定です。
 液体シンチレーションカウンターを用います。


棚原のホームページ