2013年6月 南大東島星野洞


南大東島にある星野洞でラドンの連続測定を行うため,測定装置を設置しました。
長年の夢が叶いました。
 今回は,M2の学生2名が同行しました。
 配線ケーブルの点検です。
 30m×3本を準備しました。

 ホール(約15m高)の最下部に検出器を設置。

 ロガーとバッテリーを設置します。
 結局,ケーブル60mで検出器と接続できました。

 人工の入り口から60m入ると,洞口の扉に達します。
 そこから,約10m下った通路脇下にロガー等を設置しました。
 2年間の予定で調査をします。

 つらら石の先端からストローが成長しています。
 めずらしい光景です。
 滴下水の量が増えたのでしょうか。

 洞窟から外に出ると,その温度差(約10℃)で汗がドット噴き出ます。
 この日は台風が接近し,幸いにも風のある一日でした。
 滴下水の回収も行いました。


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