研究室紹介

 日本文化という、多様にして複雑かつ広大にして奥深い存在を対象として、多角的な視点からの学習・研究をおこなっています。

但し、私自身の専門分野が民俗学ということもあって、具体的には個別的な場を自らが設定し、まずはそこにみられる事実をよく観

察する。そして観察の結果を書きまとめ、そこから人々の生活の営みを理解していく方法をとります。要するに、目の前にある事実を

丹念に理解し積み重ね、そこに結ぶ像の向こう側に果たして何がみえてくるのかということを追求するわけです。

 このような思考法は、一見何の結びつきも関係性も感じないものが、実は見えないところに繋がりを発見するという知性に支えられ

ています。いわば事件の謎を解き明かす探偵の推理の仕方、謎解きに相通ずるものといえるかもしれません。

 いずれにせよ、「日本文化」と一括りにされる世界を、自らの目線で今一度問い直してみたい。そのために興味あるものに無我夢

中になって、縦横無尽に駆け回りたいという方。

 そしてよく歩き、よく聴き、よく食べ?、よ〜く考えてみたいという方におすすめかと思います。     (文責 辻 雄二)

   一に志をもって 

     二に恒あるをもって 

        三に識あるをもって

                 

 ○粟国 菜都子

 ○江頭 里子

 ○山城 小菜見

 

  平良市における時間認識の語彙的研究

  近代沖縄における文化変容の民俗学的研究

  石川市山城の民俗誌的研究  

辻研の特典は・・・???

@なんといっても沖縄について考える機会が多いこと!!!(日本についても、世界についてもですけどね)T教官のモットーは

 「無知は敵!!!」。知性の創造に勤しむ研究室生達。この研究室で楽しく生きる術を身につけましょう。

A先輩方からの差し入れが多い!!特に甘い物。あぁ幸せ。貧しい子羊達にとってはこの上なき幸せなのであります。

B中国通になれるかも。しかも来年は巴里でボンジュールか??

                                              (文責:こさと)

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