沖縄県知事からの回答(2000年6月19日)

(答)「自然環境の保全に関する指針」は、本県における望ましい環境を実現するため、県土の良好な自然環境の保護と節度ある利用について、事業を実施する際には、それぞれの立場で配慮していく性格のものであります。
 平成10年2月に「自然環境の保全に関する指針」沖縄島編が策定され、その中で沿岸域は4段階に区分されています。ランクIに区分された箇所は119箇所、ランクIIが74箇所、ランクIIIが35箇所、ランクIVが10箇所となっており、当該海域は、ランクIに区分されています。
 県としては、本指針の趣旨も踏まえ、県の考え方を国に提示した際に、自然環境への影響を極力少なくすることを申し入れたところであり、引き続き、申し入れていきます。


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