渡名喜島台風災害復旧ボランティアニュース

渡名喜島台風災害復旧ボランティアはじめ隊 

(NO.1 2001年10月31日版)-1頁 

※注 本ニュースは琉球大学工学部環境建設工学科の掲示板掲載用に作成したものを転載しています。web用につくったものではありません。ニュースの日付にもご注意ください。

渡名喜島は、久米島と慶良間諸島の中間にあり、那覇の西北約55kmの距離にあるシマです。

渡名喜島の集落は、フクギの屋敷林と敷地を「地下げ」した独特の伝統的民家形式を有しています。この点が伝統的景観として評価され、重要伝統的建造物軍保存地区として国に選定されました。

この美しい村並みを持つ渡名喜の集落が、去った9月の台風16号で大きな被害を受けました。
現在、琉大の学生を中心としたボランティアグループが島を訪問し、民家群の復旧へ向けた作業を応援しています。

11月には、11/5〜10の予定で、ボランティアが島へ亘る予定です。詳しいことを知りたい人、参加を考えている人は、清水研究室(共通教育棟4-506およびその周囲の部屋)を訪ねてください。

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(下の写真)泊港の回廊に展示されている「渡名喜島全景」(渡名喜中学校生徒達の作品)。1島、1集落の孤島の様子が伝わる。