2008年度 放射化学試験結果    


このページは放射化学の成績上位者の氏名発表を学生の了解を経て行っています。

[中間試験]

実施日:2008年6月2日
受講者:48名/49名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 仲間 幸俊 99 Very Good !
1 白 大烈 99 Very Good !
3 高原 真利奈 96 Very Good !
4 安谷屋 茜 95 Very Good !
4 伊集 盛昭 95 Very Good !
4 高橋 宏輔 95 Very Good !
7 津嘉山 永 94 Good !
8 伊波 拓実 92 Good !
8 大城 和正 92 Good !
10 東恩納 理沙 92 Good !
10 小橋川 大吾 91 Good !
10 屋良 朝紀 91 Good !
13 田崎 盛也 90 Good !
  平均 74.6(77.5) OK !


※総評
平均点が昨年出した最高値に次ぐ,74.6点を記録した。加えて上位を99点台で占めたことは賞賛に値する。拍手を送りたい。
問1は基本中の基本である。(4)は話の中でのみ出た核種であるが,17名が正解した。
問2,3は計算の基本でほとんど毎年出題されている。
問4は,計算しなくても説明できるが,しっかり計算できていた。
問5は,基本的な問題であり多くの学生が高得点であった。
問6は,用語説明の定番であり,ぜひ理解してもらいたい用語である。話の中でのみ出たウラン系列に挑戦した学生は34名もいた。
問7の放射平衡は,放射化学を議論するときに必ず考えなければならない。壊変した核種が安定でないことは多く,この場合必ず平衡が問題となるので,十分理解しておく必要がある。
期末試験も同様な傾向で出題されるので,今回思うようにできなかった学生(59点以下)は,努力してもらいたい。
 なお,結果はhttp://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~tanahara/ でも公開しています。





[期末試験]

実施日:2008年7月28日予定
受講者:48名/49名中

順位  氏    名  得点  評価  
1 高原 真利奈 88 Good !
2 城間 吉貴 87 Good !
3 屋良 朝紀 87 Good !
4 杣田 有加 82 Good !
5 深堀 賢人 80 Good !


※総評
平均点は中間試験より落ち2006年度(67.5)と同様であった,中間試験(74.6)と比べて,平均で10点差があった。90点以上がいなかったのは残念である。
 問1のEは「〜オージェ電子が放出される。」とあったが「〜されることがある。」が正しく,厳密には×であるが,どちらとも取れる質問内容であると判断し,全員正解とした。
 問2〜4は計算問題の定番である。問2も毎年出題される。問5は問2と共に電卓が必要であるが,√のままでも正解とした。問7の(1)はビデオ鑑賞にあった。(4)は質量と原子番号の変化を注意しておれば解ける。問8は,用語の説明で,定番である。問9は現在新聞紙上でよく報道されており,学生がどの程度エネルギー問題に興味を持っているかを見るために出題した。この問題だけでなく,社会の様子を知っておくことは,就職活動にも大いに役立つので,日頃からニュースに目を通してもらいたい。
 なお,今年度は A:1 B:13 C:18 D:8 であった。
下記HPに,今年度の成績優秀者および学生からの授業評価(集計値)を載せてある。研究室紹介もあるので,是非参考にしてもらいたい。
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~tanahara/
 

2008年度の学生授業評価

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