琉球大学 熱帯生物圏研究センター

Tropical Biosphere Research Center University of the Ryukyus

MEMBERメンバー紹介

柿岡 諒

かきおか りょう柿岡 諒

職位
ポスドク研究員
研究テーマ
体型をはじめとした表現型が魚類においてどのような生態的な機能を持ち,どのようにして多様化してきたのかについてゲノム学・形態測定学・系統地理学などの手法を用いて研究を進めています. 現在はメダカ属魚類で種分化にかかわる表現型の遺伝基盤や集団の歴史を研究しています. これまでにスゴモロコ属(コイ科)魚類の系統地理や湖沼適応にかかわる形態と外来集団における形態の変化, タモロコ属(コイ科)魚類の湖沼集団の起源に関わる系統地理解析や湖沼適応にかかわる形態とその遺伝基盤, メガネタマガシラ(イトヨリダイ科)の隠蔽系統の解析などを研究してきました.
研究分野
進化生態学・生態形態学・系統地理学・魚類学
業績
Google Scholar | ORCID | researchmap
履歴
  • 2020– 琉球大学熱帯生物圏研究センター ポスドク研究員(山平研究室)
  • 2016–2020 国立遺伝学研究所生態遺伝学研究室 特任研究員
  • 2014–2016 総合地球環境学研究所 研究推進支援員(エリアケイパビリティープロジェクト)
  • 2013–2014 京都大学生態学研究センター 教務補佐員(奥田研究室)
  • 2009–2012 日本学術振興会特別研究員DC1
  • 2009–2013 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 博士課程(動物生態学研究室)
  • 2007–2009 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 修士課程
  • 2003–2007 京都大学 理学部
個人サイト
Ryo Kakioka 柿岡諒