私が選んだ何冊かの本
■大学生に読んでほしい本(現在97冊)
1999年9月以来読んだ本のなかから,大学生も読んでほしいと思った本を選びました。選定規準は,基本的には「大学生にとって何か得るものがあると思われるもの」です。その分野の専門的知識がなくても分かること,それでいて,専門外の学生でも得るものがあること,そして何よりも,知的な意味で面白い本であることを重視しました。
選んでみたら,結果的にはどれも私の興味を反映して,「きちんと考えることや多面的に見ることの必要性を説いていたり,その見本となるような本」が多くなりました。選書の参考になれば幸いです。なお,私にとって印象的だった本に☆を,大学生に特にお薦め10冊には★をつけました。配列は,年度ごとにジャンル順で並んでいます。
- 2008年4月~2009年3月(本文抜粋あります)
- 【エッセイ】『自分管理術』(長谷川滋利)\560 ★
- 【ノンフィクション】『「旭山動物園」革命』(小菅正夫)\760
- 【ノンフィクション】『散るぞ悲しき』(梯久美子)\1,500
- 【ノンフィクション】『ルポ 貧困大国アメリカ』(堤未果)\735
- 【言語】『英語ベストセラー本の研究』(晴山陽一)\780
- 【心理学】『オオカミ少女はいなかった』(鈴木光太郎)\2,730
- 【心理学】『「自分だまし」の心理学』(菊池聡)\780
- 【認知心理】『「みんなの意見」は案外正しい』(J.・スロウィッキー)\1,600 ☆
- 2007年4月~2008年3月(本文抜粋あります)
- 【エッセイ】『アーロン収容所』(会田雄次)\735
- 【ノンフィクション】『藤田嗣治「異邦人」の生涯』(近藤史人)\729
- 【ノンフィクション】『喪の途上にて』(野田正彰)\2,400 ☆
- 【ノンフィクション】『大仏破壊』 (高木徹)\695
- 【ワークショップ】『ザ・ファシリテ-ター』(森時彦)\1,680
- 【教育問題】『なぜ教育論争は不毛なのか』(苅谷剛彦)\798
- 【議論】『ネット時代の反論術』(仲正昌樹)\767 ★
- 【研究法】『3時間で「専門家」になる私の方法』(佐々木 俊尚)\1,365
- 2006年4月~2007年3月(本文抜粋あります)
- 【エッセイ】『学問のすすめ』(福沢諭吉)\660
- 【ノンフィクション】『戦争広告代理店』(高木徹)\649
- 【ノンフィクション】『御直披』(板谷利加子)459
- 【教育問題】『欲ばり過ぎるニッポンの教育』(苅谷剛彦+増田ユリヤ)\777 ★
- 【失敗学】『大本営参謀の情報戦記』(堀栄三)\539
- 【社会科学】『子どもが減って何が悪いか!』(赤川学)\735
- 【認知科学】『脳のなかの幽霊』(V. S. ラマチャンドラン)\2,100 ☆
- 【論理学】『入門!論理学』(野矢茂樹)\777
- 2005年4月~2006年3月(本文抜粋あります)
- 【ノンフィクション】『コリアン世界の旅』(野村進)\924
- 【ノンフィクション】『指紋を発見した男』(コリン・ビーヴァン)\1,680
- 【議論】『考えあう技術』(苅谷剛彦・西研)\819 ★
- 【社会科学】『あの戦争は何だったのか』(保阪正康)\720
- 【心理学】『心は実験できるか』(ローレン・スレイター)\2,400
- 【政治経済】『憲法で読むアメリカ史(上)』(阿川尚之)\840
- 【政治経済】『憲法で読むアメリカ史(下)』(阿川尚之)\861
- 【政治経済】『資本主義の未来』(レスター・C. サロー)¥2,243
- 【政治経済】『判断力はどうすれば身につくのか』(横江久美)\777
- 【認知科学】『内なる目』(N. ハンフリー)\1,835 ☆
- 2004年4月~2005年3月(本文抜粋あります)
- 【エッセイ】『オウムと私』(林郁夫)\789
- 【ノンフィクション】『収容所から来た遺書』(辺見じゅん)\476
- 【ノンフィクション】『マネー・ボール』(マイケル・ルイス)\1,680
- 【ノンフィクション】『生体肝移植』(後藤正治)\777
- 【参加型授業】『見城徹 編集者 魂の戦士』(「課外授業ようこそ先輩」制作グループ 編) ☆
- 【議論】『日本の論点』(文藝春秋)¥2,800 ★
- 【社会科学】『反社会学講座』(パオロ・マッツァリーノ)\1,500
- 【政治経済】『はじめてのデモクラシー講義』(岡田憲治)\1,680
- 【認知心理】『オプティミストはなぜ成功するか』(マーティン・セリグマン)\660
- 【論理学】『超MBA式ロジカル問題解決』(津田久資)\1,500
- 2003年4月~2004年3月(本文抜粋あります)
- 【ノンフィクション】『A』(森達也)\600 ☆
- 【ノンフィクション】『将棋の子』(大崎善生)\590 ★
- 【ノンフィクション】『アメリカ合州国』(本多勝一)¥600
- 【ノンフィクション】『日本のゴミ』(佐野眞一)\900
- 【言語】『ことばと国家』(田中克彦)\700
- 【言語】『どうして英語が使えない?』(酒井邦秀)\1,000
- 【失敗学】『桶川女子大生ストーカー殺人事件』(鳥越俊太郎&取材班)\1,500
- 【消費者教育】『ついていったら、こうなった』(多田文明)\1,200
- 【哲学】『自分と世界をつなぐ哲学の練習問題』(西研)\1,500
- 【臨床心理】『夜と霧(新版)』(V. E. フランクル)\1,500
- 2002年4月~2003年3月(本文抜粋,私が考えたことあります)
- 【ノンフィクション】『家族』(佐々木ゆり)\533 ☆
- 【ノンフィクション】『からくり民主主義』(高橋秀実)\1,800 ☆
- 【教育】『目からウロコの教育を考えるヒント』(清水義範)\1,500
- 【教育】『障害児教育』(稲垣忠彦ほか)\1,942
- 【教育】『日本語のレッスン』(竹内敏晴)\660 ☆
- 【教育心理】『じょうずな勉強法』(麻柄啓一)\1,200
- 【言語】『「超」文章法』(野口 悠紀雄)\780
- 【自然科学】『リサイクル幻想』(武田邦彦)\660
- 【社会科学】『サヨナラ、学校化社会』(上野千鶴子)\1,750 ★
- 【社会科学】『カルトか宗教か』(竹下節子)\660 ☆
- 【政治経済】『民主主義とは何なのか』(長谷川三千子)\700
- 【認知心理】『〈うそ〉を見抜く心理学』(浜田寿美男)\1,070 ☆
- 2001年4月~2002年3月(本文抜粋あります)
- 【科学論】『迷路のなかのテクノロジー』(コリンズ&ピンチ)\2,200 ☆
- 【議論】『議論術速成法』(香西秀信)\714
- 【教育】『論争・学力崩壊』(「中央公論」編集部・中井浩一編)\798
- 【教育】『「学ぶ」ということの意味』(佐伯胖)\1,575 ★
- 【教育】『授業研究入門』(稲垣忠彦・佐藤学)\1,700
- 【教育心理】『学ぶ意欲の心理学』(市川伸一)\720
- 【失敗学】『失敗学のすすめ』(畑村洋太郎)\1,600
- 【失敗学】『医療事故自衛BOOK』(和田努)\476
- 【社会科学】『ちびくろサンボよすこやかによみがえれ』(灘本昌久)\2,400
- 【社会科学】『戦争を記憶する』(藤原帰一)\660
- 【政治経済】『〈政治参加〉する7つの方法』(筑紫哲也編)\680
- 【発達心理】『発達心理学入門』(岡本夏木・浜田寿美男)\1,900
- 2000年4月~2001年3月(本文抜粋あります)
- 【エッセイ】『「疑惑」は晴れようとも』(河野義行)\1262
- 【議論】『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(遥 洋子)\1400
- 【議論】『「考える」ための小論文』(西研・森下育彦)\660 ★
- 【教育心理】『勉強法が変わる本』(市川伸一)\700
- 【研究法】『「社会調査」のウソ』(谷岡一郎)\690
- 【言語】『自己表現力の教室』(荒木・向後・筒井)\1300
- 【言語】『日本語ウォッチング』(井上史雄)\660 ☆
- 【自然科学】『地震は妖怪 騙された学者たち』(島村英紀)\780
- 【社会科学】『謎とき日本近現代史』(野島博之)\640
- 【社会心理】『無責任の構造』(岡本浩一)\693
- 【心理学】『図解 心理学のことが面白いほどわかる本』(渡邊芳之・佐藤達哉)\1400
- 【哲学】『哲学の謎』(野矢茂樹)\640
- 1999年9月~2000年3月(1行コメントあります)
- 【ノンフィクション】『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)計\2400(紹介文)
- 【メディア】『テレビは真実を報道したか』(木村哲人)\1500
- 【科学論】『科学の方法』(中谷宇吉郎)\660 ☆
- 【議論】『<対話>のない社会』(中島義道)\657 ★
- 【行動分析】『うまくやるための強化の原理』(カレン・プライア)\1400
- 【社会心理】『「信じるこころ」の科学』(西田公昭)\1480
- 【認知心理】『超常現象の心理学』(菊池 聡)\660
■MIB(Most Impressive Books)(現在85冊)
1999年9月以来読んだ本のなかから,自分の研究テーマ上,印象的だった本を選びました。ここに挙がっている本は,一度は再読することにしています。そういう意味では,MIB=もういっかい読みたいブックスとも言えます。私の関心から選んでいますから,万人向きではありませんが,興味の近い方にはお勧めできるかもしれません。重複選出はしないことにしているので,中には「大学生に読んでほしい本」に入ってもおかしくない本も混じっています。そういう本を10冊選んで★をつけましたので,ご参考ください。
- 2007年9月~2008年8月(8冊)
- 【行動分析】『応用行動分析で特別支援教育が変わる』(山本淳一・ 池田聡子)
- 【認知科学】『脳のなかの幽霊、ふたたび』(V. S. ラマチャンドラン)
- 【教育】『学問と現場のふれあうところ』(無藤隆)
- 【教育】『教師という仕事と授業技術』(奈須正裕)
- 【教育問題】『学力を育てる』(志水宏吉)~「がんばっている学校」にならって
- 【ワークショップ】『ザ・ゴール』(E. ゴールドラット)
- 【参加型授業】『ワークショップ型授業が子どものやる気を引き出す』(上條晴夫)~どんな目的を実現するために?
- 【参加型授業】『「静かに!」を言わない授業』(西川純)~評価者ではなく共感者として
- 2006年9月~2007年8月(9冊)
- 【科学論】『あなたへの社会構成主義』(ケネス・ガーゲン)~新たな対話の可能性を開く
- 【認知科学】『Mind hacks』(T. スタフォード・M. ウェブ)~完全といえないが有効かつ簡単に対処
- 【ワークショップ】『ゴーンが挑む7つの病』(伊藤良二)~フィールドワーカー・クリティカルシンカー・ファシリテーター ★
- 【社会科学】『多元化する「能力」と日本社会』(本田由紀)~測定法も育成法も明確でないものをどう扱うか
- 【参加型授業】『「勉強しなさい!」を言わない授業』(西川純)~方法を語らないことで生まれる学び
- 【ワークショップ】『もっとすごい!非常識な会議』(釘山健一)~参加型授業でも使える
- 【認知科学】『自分を知り、自分を変える』(T.ウィルソン)~思考の意識・無意識
- 【教育】『学校の挑戦』(佐藤学)~グループで学ぶ
- 【参加型授業】『フリートークで読みを深める文学の授業』(桂聖)~自然な対話を目指して
- 2005年9月~2006年8月(10冊)
- 【教育】『先生はえらい』(内田樹)~誤解から学ぶ
- 【議論】『論文の教室』(戸田山和久)~問いを見つけ、育て、解決する
- 【認知心理】『文化心理学入門』(波多野誼余夫・高橋惠子)~文化の中での教育
- 【教育心理】『わかったつもり』(西林克彦)~文脈を交換して脱出 ★
- 【社会科学】『生き方の人類学』(田辺繁治)~コミュニティの中で自分の生き方を追及
- 【哲学】『他者の声実在の声』(野矢茂樹)~認識の枠組みとその変化
- 【認知科学】『喪失と獲得』(N. ハンフリー)~要するに窮すれば通ず
- 【ワークショップ】『ワークショップ型研修のすすめ』(村川雅弘編著)~研修以外にも使えそう
- 【教育】『教師たちの挑戦』(佐藤学)~自己内対話してたどたどしく語る
- 【認知科学】『学習科学とテクノロジ』(三宅なほみ・白水始)~駆動質問のもとに活動を繰り返す
- 2004年9月~2005年8月(10冊)
- 【議論】『デボノ博士の[6色ハット]発想法』(E. デボノ)~思考の帽子を取り換える
- 【発達心理】『ピアジェ理論の展開』(滝沢武久)~適応としての知性
- 【認知科学】『心の先史時代』(ミズン)~建て増しされた聖堂
- 【ワークショップ】『ワークショップ』(中野民夫)~輪になって聴く
- 【教育】『道徳は教えられるか』(村井実)~徒弟制で立法家を養成 ★
- 【社会科学】『アメリカの反知性主義』(リチャード・ホーフスタッター)~知能・直観・行動・実用性重視(?)
- 【社会科学】『声の文化と文字の文化』(ウォルター・J. オング)~累加的で冗長で状況依存的な思考の文化
- 【教育】『納得の構造』(渡辺雅子)~とういよりは語りの構造
- 【哲学】『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(鬼界彰夫)~生活実践から生まれる論理
- 【臨床心理】『フランクル心理学入門』(諸富祥彦)~自由意志を持ったものとして人間を扱う
- 2003年9月~2004年8月(10冊)
- 【政治経済】『憲法と平和を問いなおす』(長谷部恭男)~民主主義を警備する
- 【教育】『中学校を創る』(福井大学教育地域科学部附属中学校研究会)~本質的な問いから始まる探究
- 【社会科学】『フランス革命』(遅塚忠躬)~人間そのものの偉大と悲惨 ★
- 【政治経済】『市民の政治学』(篠原一)~自律した市民を育てる
- 【臨床心理】『心理臨床の技法と研究』(倉光修)~イメージで理解
- 【哲学】『ヨーロッパ思想入門』(岩田靖夫)~=ギリシアの思想+ヘブライの信仰
- 【社会科学】『ジンメル・つながりの哲学』(菅野仁)~私と他者の齟齬の理解と解消
- 【研究法】『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践』(木下康仁)~前半は◎
- 【科学論】『ポパーの科学論と社会論』(関雅美)~P1→TT→EE→P2
- 【研究法】『心理学の新しいかたち』(下山晴彦・子安増生編著)~ていねいな人間観察と記述を
- 2002年9月~2003年8月(12冊)
- 【ノンフィクション】『ルポルタージュの方法』(本多勝一)~フィールドワークの方法
- 【哲学】『人間科学』(養老孟司)~変化から生まれる固定 ★
- 【政治経済】『デモクラシー』(千葉真)~ふぞろいの民主主義たち
- 【研究法】『人生を物語る』(やまだようこ編著)~内部の視点から類型化
- 【発達心理】『身体から表象へ』(浜田寿美男)~パースペクティブ性のある表象
- 【議論】『思考のための文章読本』(長沼行太郎)~問いの思考読本
- 【臨床心理】『追補 精神科診断面接のコツ』(神田橋條治)~受信と気づきのコツ
- 【科学論】『シャーロック・ホームズの推理学』(内井惣七)~実は科学論の本
- 【社会心理】『個人主義と集団主義』(トリアンディス)~水平・垂直で4分類
- 【教育】『ことばが劈かれるとき』(竹内敏晴)~自然さ・必然性・無意識
- 【教育】『教育のエスノグラフィー』(志水宏吉編)~異文化研究としてのエスノグラフィー
- 【臨床心理】『心理臨床の発想と実践』(下山晴彦)~関係性と物語性の実践
- 2001年9月~2002年8月(12冊)
- 【認知科学】『暗黙知の解剖』(福島真人)~迷宮への誘い
- 【発達心理】『保育者の地平』(津守真)~「表現」としての行動
- 【発達心理】『意味から言葉へ』(浜田寿美男)~反射・情動・三項関係で編む意味の世界 ★
- 【科学論】『批判と挑戦』(小河原誠編)~知ってたつもり,ポパー哲学
- 【哲学】『哲学的思考』(西研)~無意識を意識する
- 【教育】『誤りから学ぶ教育に向けて』(H. パーキンソン)~自由で応答的で援助的な環境での試行錯誤
- 【教育】『被抑圧者の教育学』(パウロ・フレイレ)~抑圧者としての教師
- 【臨床心理】『対話の技』(井上信子・神田橋條治)~なかなか納得しないという自身のもがきを正面に据える
- 【認知科学】『日常生活の認知行動』(ジーン・レイヴ)~学校数学とは違う数学のもつ理
- 【教育】『専門家の知恵』(ドナルド・A.ショーン)~技術的合理性を超えて
- 【科学論】『実践のエスノグラフィー』(茂呂雄二編)~転移と能力と熟練と
- 【政治経済】『デモクラシーの論じ方』(杉田敦)~対立軸を知る本
- 2000年9月~2001年8月(12冊)
- 【哲学】『はじめて考えるときのように』(野矢茂樹)~耳を澄まして考える ★
- 【教育】『考えることの教育』(佐伯胖)~じっくり味わいたい本 ★
- 【臨床心理】『アサーション・トレーニング』(平木典子)~攻撃でもなく不正直でもなく
- 【認知科学】『知覚はおわらない』(佐々木正人)~全ての所から見る
- 【大学】『学生参画授業論』(林義樹)~学生による授業の企画・実施・伝承
- 【認知科学】『インタラクション』(上野直樹・西阪仰)~相互行為の中に心を見る
- 【認知科学】『考える脳・考えない脳』(信原幸弘)~心=脳+身体+環境
- 【教育心理】『知識から理解へ』(守屋慶子)~「つなぐ」理解をつくる授業
- 【科学論】『七つの科学事件ファイル』(コリンズ&ピンチ)~コワおもしろい本
- 【哲学】『哲学・航海日誌』(野矢茂樹)~アスペクト・他者・コミュニケーション
- 【教育】『心理学と教育実践の間で』(佐伯・宮崎・佐藤・石黒)~従来の心理学の批判と乗り越え
- 【認知科学】『<意識>とは何だろうか』(下條信輔)~早くも本年度ベストワンか? ★
- 1999年9月~2000年8月(12冊)
- 【婦人問題】『発達心理学とフェミニズム』(柏木惠子・高橋惠子編)
- 【研究法】『実践としての統計学』(佐伯胖・松原望)
- 【大学】『大学改革1945~1999』(大崎 仁)
- 【哲学】『哲学の最前線』(冨田恭彦)
- 【行動分析】『パフォーマンス・マネジメント』(島宗 理)
- 【認知心理】『思考スタイル』(スターンバーグ)
- 【議論】『反論の技術』(香西秀信) ★
- 【教育心理】『いじめられた知識からのメッセージ』(授業を考える教育心理学者の会)
- 【論理学】『「正しく」考える方法』(齋藤了文・中村光世)
- 【臨床心理】『論理療法にまなぶ』(日本学生相談学会編)
- 【言語】『言語を生み出す本能(上)』(ピンカー)
- 【科学論】『クーン』(野家啓一)